結婚相談所って聞くと「最後の砦」な気がしますと告白されることが度々あります。
あぁ～・・・そのようなイメージなんですね、と苦笑いしかない私です。

結婚相談所とは、真剣に結婚を考えている方が活動できるところです。（当たり前な回答でごめんなさい…でも大事なポイントなんです）
そのため入会時には、本人確認、独身証明、年収証明等、公的な書類の提出が必要です。安心安全に活動頂ける場所でもあります。

仲人（カウンセラー・アドバイザーなど）さんといわれるお世話好きなおばちゃんがお相手をご紹介してお世話してくれるイメージがあると思いますが、相談所の経営者は、昔ながらのお世話好きな仲人さんから、婚活経験をもつお若い専業主婦の方、本業として独立された方など様々。
基本的には個人経営が多いのでお世話の内容は相談所次第かもしれませんが、この相談所がネットワークとしてつながることにより多くの紹介やお見合が実現されています！弊社が所属している日本結婚相談協会連盟（JBA）は日本ブライダル連盟（BIU）と良縁ネットとの提携により会員数約5.2万人となり、また、複数の大手企業との提携により（コネクトシップ）さらにプラス約5.2万人、合計約10万人以上の会員数なのです。

相談所と聞くと、なんだか会員が少ないのでは？と勘違いされる方もいらっしゃいますが、現在の結婚相談所での婚活事情は大きく変化しています！！
そしてお相手のご紹介からお見合いの日程調整、交際成立の際には連絡先交換など間に入ってサポートしてもらえる、サポートが手厚い！というのが相談所の特徴だと思います。

「してもらう的」な受身な活動だけではなく、自らお相手へのお見合申込も可能ですので、活動をアクティブに進めることもできます。

普段から通勤時の車内広告で、TVCMなどでよく目にしたり聞いたりされて、すでに親しみを感じいらっしゃるから？もちろん大手企業だからこそ「信頼できそう」「成婚できそう」と思われるそう。

大手企業は結婚情報サービス会社と言われており、結婚したいと考えている男性女性の個人情報を提供してくれる所です。情報を提供することでお客様へのサービスは完了しますので、成婚料という概念も無いのかもしれません。

結婚相談所とは全く別物です。そのため、入会してたくさんの個人データだけが毎月大量に送られてくるとか、入会間もないころしかあまり紹介が届かないなど、入会後に戸惑ったり、どこに相談してよいのか困惑されたというお声を以前はよく聞きました。現在は、入会後もサポートを謳った担当制を取入れたり、サポート窓口が設定されていたりと、結婚相談所に似たサービスを取入れている企業もあります。そのためサービス内容によっては高額な月会費になります。

近年では、これらの大手企業がどこかしらの企業や連盟と業務提携し、自社内の会員だけに止まらず、実は結婚相談所とつながっているのです。例えば当社のコネクトシップのように。そのため、どこに登録をしても会員数の大きな違いが、実はないのが現状です。

結婚相談所と情報サービス会社との違いは如何でしたでしょうか？令和の時代になり、結婚相談所と大手企業との連携は活発になり、どこに入会したとしても会員数の大きな違いはないのが現状です。また、サービス内容も大手企業が結婚相談所のように活動サポートサービスを取入れつつあります。しかし、大手企業の会員数は莫大です。お一人おひとりへのサポートがどこまで可能なのか、また、サポートがあるがために高い料金がかかるのでは結婚相談所と変わらなくなってしまいます。どちらを利用するとしても、両社の大きな違いは入会後の「その都度のサポート力ある・なし」だと思います。

あなたは自ら積極的に行動できるタイプですか？それとも、どちらかというと消極的・慎重に行動するタイプですか？

もっとも大切なことは、あなたがどちらのタイプかによって、結婚相談所がよいのか、大手企業がよいのか、選ぶ所が変わってきます。そのため、まずは自己分析が必要なんです。

よく婚活は就活に似ているとも言われます。自分がこの企業に入社したくても企業からあなたのような人材が欲しいといわれなければ内定がもらえないように、婚活もあなたの気持ちとお相手の気持ちがマッチしなくては成婚にはならないのです。自分が選んでいるようで、実は選ばれてもいるという現実。正直、婚活は辛いことも多々あります。そのような時、自分だけで解決できますか？様々なシミュレーションを思い浮かべながら、じっくりと自分と向き合って自己分析してみて下さい。